篳篥(蘆舌)はお茶がないと演奏できない!
皆さまは普段、出先で演奏するときに、蘆舌を開かせるのに使うお茶に困ったことはありませんか?
そもそも、楽器を演奏するのに、お茶がいることを知っている人などいるわけもなく、夏に「熱いお茶お願いします」と所望すると、怪訝な顔をされることもしばしばです。野外などでは、そもそもお湯を沸かす設備がなかったり・・
そこで私が愛用しているのが・・・
アウトドア用品で有名なモンベル社のアルパイン サーモボトルです。
こちらは0.5㍑
こちらは0.75㍑
こちらは0.9㍑
山登りをする界隈では有名な品で、とにかく保温能力が高い!というのがウリなのです。
山登りでも、バーナーを持たずに、これにお湯を入れて、そのままカップラーメンを作る人もいるとかいないとか・・
ポイントは、なんといっても、コップがついていること!
最近の水筒は、直接飲むことを重視していることが多く、そのような水筒を篳篥で使う際には、別にコップを用意いないといけません。
しかし、コチラのボトルは保温能力を高めるため、あえて昔ながらの栓をする方式をとっており、篳篥吹きのためにあるようなボトルです。
肝心の保温能力は・・・?
一番大事なのはなんといっても、どれくらい保温してくれるのかですが、厳冬期で外で使うことをしなければ、出かけるときに熱いお湯を入れておけば半日は蘆舌を開かせる温度を保てると思います。
現場でお湯を沸かすとなると、キャンプ用のコンパクトバーナーを持ち歩くなど、それも大袈裟ですので、このスタイルに落ち着きました。
願わくば、「ああ、篳篥ってお茶いるんですよね!」ってどこにいっても用意してあるような環境になれば言うことないのですが・・・
直接飲みたい方は
自分は篳篥以外にもガシガシ使いたいぜ!って方にはオプションで直飲みできるパーツがありますので、そちらをどうぞ・・
ボトル直飲みパーツ | アクティブリッドという部品だそうで・・ |
なんだか、モンベルの回し者のような記事になってしまいましたが、これは企業案件でもなんでもないので、あしからず・・