演奏

篳篥で吹いてみた!『スカボローフェア』

『スカボローフェア』とは・・

『スカボローフェア Scarborough Fair』は、イングランドに伝わっている伝統的な民謡です。
「Scarborough」(スカボロー)とは、イギリス北東部ヨークシャー州にある海沿いの観光地で、「Fair」フェアーとは、スカボローで定期的に開かれる市・マーケットを指します。
“スカボローフェア”は、16 世紀頃のイングランドの伝承歌を源流とする古い歌ですが、今日よく耳にするのは、サイモン&ガーファンクルが 1966 年にリリースしたアレンジ・バージョンです。

今回は、ギターと篳篥で一人サイモン&ガーファンクルに挑んでみました。
コーラスパートを何かの楽器で入れたいところですが・・

サイモン&ガーファンクル(Simon and Garfunkel)

サイモン&ガーファンクル(Simon&Garfunkel)は、1960 年代に活躍したフォークロックデュオです。その昔、日本では「サイモンとガーファンクル」名で標記されていました。

ポール・サイモンの華麗なギターと、天使の歌声と評されたアート・ガーファンクルの絶妙なコーラスが絡み合って、大人気を博しました。

サイモン&ガーファンクル版「スカボローフェア」においては、伝統的な歌詞の間に、反戦のメッセージが輪唱のように付け加えられており、独自の世界観を醸し出しています。

サイモン&ガーファンクルによる「スカボローフェア」のアレンジ・バージョンは、1967 年のダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」の挿入歌として用いられ、世界的に有名になりました。

実際のスカボロー市

実は、私の所属する雅楽団体、洋遊会のイギリス公演(2007年)の際に、スカボロー市に行く機会があり、なんとも感慨深かったことを覚えています。

スカボロー標識スカボローサウスベイの案内看板
スカボロー市全景スカボローは港町でした。
スカボローのメインストリート?スカボローのメインストリート?

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